撥油PTFEメンブレン

Oleophobic-PTFE-Membranes.jpg

疎油性/撥油性メンブレンは、通常のポリテトラフルオロエチレン膜表面を分子レベルで疎水処理して得た超疎水性PTFE膜です。CobetteオレオフォビックPTFE膜は、脂質およびエチルアルコール/メチルアルコールのような低表面張力の液体に対しても優れた疎水性が表れています。




各種メンブレンや溶液の表面張力一覧

   材質   表面張力 (Dyn/cm, 20℃)
   親水PES   >85
   5% NaCl   77.5
   純水   72.8
   疎水PTFE   31
   クロロホルム   27.1
   アセトン   23.7
   メチルアルコール   22.6
   エチルアルコール   22.3
   撥油PTFE   19

                                                                                                                               備考: 1Dyn/cm=1mN/m




Oleophobic-PTFE-Filter-1.jpg   Oleophobic-PTFE-Filter-2.png


接触角は、膜と液滴の湾曲に対する接線との間に形成されるものです。膜の表面張力が低いほど、接触角が大きくなり、液滴をはじきやすくなります。例えば、0.2ミクロンの疎水性PTFE膜は、一定の圧力下でも5%NaCl溶液に長時間耐えることができますが、エチルアルコールに対する疎水性は限られています。疎油性PTFEメンブレンは非極性液体に対する優れた疎水性を持ちながら、ガス透過性能も保ち、より良い安定した撥水性能が持っています。


Cobetter疎水PTFE膜は、通常的な換気の場合には応用できますが、化学療法での輸液通気アプリケーションでは、長期間にわたる非湿潤状態と通気機能の維持を確保できる、疎水性が一段と高いメンブレンが必要となります。そのために、表面張力の低い撥油PTFEが導入されます。


化学療法薬剤運送の際、アルコールなどの保持が必要となり、疎油性メンブレンはそのベントとして応用できます。より長い疎水性寿命、より確実にリークを防ぎ、またはより高い製品安全性を提供しているメンブレンとして、様々な通気用途にもおすすめです。特に、低い表面張力の液体(すなわち、界面活性剤、油、アルコール、化粧品、ベンゼン)などの溶媒は、疎油性PTFE膜がお勧めです。




認証済み生物学的安全性 (ISO 10993/USP Class VI)

優れた気体の透過性能 高い気体の流速

最適なサポート材質

幅広い細孔分布(0.02-10μm)

高い耐水圧(WEP)

HEPA/ULPA/滅菌グレード

多様なシーリング方法可能

超音波、熱溶接、機械プレス、RF溶接、インサート成形

多様な滅菌方法可能

オートクレーブ、エチレンオキシド、電子ビーム、ガンマ線照射

ポアサイズ (μm)

0.02,  0.03,  0.05,  0.1,  0.2,  0.45,  0.8,  1.0,  2.0,  5.0,  10.0

代表的な性能特性 (*0.2μm)

ろ過効率≥99.99999% Brevundimonas diminuta
気体流速 Gurley 17-49sec
WEP(60s) >450 KPa
厚さ 280-440μm (Supported)


代表的なアプリケーション

- IVフィルターベント
- トランスデューサープロテクター(TP)
- バクテリアエアベント
- センサープロテクターカバー
- パッケージベント
- 点滴筒 ビン針ベント
- ディスペンシングピン
- 採尿バッグ
- ストーマ装具


サポート層

ポリエステル、ポリプロピレン、サポート無し

納品形態

ロール状、   シート状、   ディスク、  粘着タイプ、 カスタマイズ可能




製品についてのご質問やご相談、カタログ請求などのご要望は、

下記のメールアドレスにお問い合わせください  sales@cobetterfilter.com